世界で評価される吟醸酒

皆さんこんにちは。
岩手県の南部美人五代目蔵元の久慈浩介です。
今回のブログは私の登板ということでアップさせていただきます。
日本でも吟醸酒は今や美味しいお酒の代名詞として広がっていますが、世界に目を向けてみるとどうでしょうか。

南部美人では現在18カ国への輸出をしております。
純米酒をはじめ、純米大吟醸まで様々なお酒を輸出しておりますが、そのベースとなるのが純米吟醸酒です。
アメリカ、イギリスはもちろん、遠い国ではブラジルや、アラブ首長国連邦のドバイにまで吟醸酒が輸出されています。

これらの吟醸酒は、高級和食レストランで日本食と一緒に飲まれており、アメリカやイギリスではこれらの吟醸酒を飲んでいるのは現地のアメリカ人やイギリス人が多く、特にアメリカでは「GINJO」という言葉はすでに日本のおいしいお酒の代名詞として広がっています。
NYでは、ワインのソムリエが日本酒を勉強し、フレンチレストランでも「GINJO」はワインリストに掲載されております。

さらに、アメリカでは日本酒を専門に販売する酒販店まで出てきました。サンフランシスコの「TRUE SAKE」、NYの「SAKAYA」など、その品揃えのメインは吟醸酒や純米吟醸、大吟醸、純米大吟醸といった高級なお酒を取りそろえています。これらのアメリカの日本酒専門店に来るお客さんはほとんどがアメリカ人で、家に持ち帰って家庭で飲む方々です。今まではレストランでの消費がメインだったアメリカで、徐々に家庭に吟醸酒が浸透しはじめてきていることに喜びを感じます。

NYのSAKAYA サンフランシスコのTURUE SAKE


世界では確実に吟醸酒が「GINJO」として広まっており、外国人たちが当たり前に「SUSHI」と言うように、「GINJO」という日が近いと感じています。
日本でもさらなる吟醸酒の普及をし、海外からくるお客さんに日本人が胸を張って吟醸酒を進められる時代にしていきたいと思います。
吟醸酒が世界をつなぎます。

at 08:15, nanbubijin, -

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吟醸酒を味わう会in札幌

「吟醸酒を味わう会 in 札幌」

北の都札幌で吟醸酒の飲み比べを楽しんでいただけます。
今回で7回目ですが、隔年の開催ですので
皆さんお待ちかねのようです。



9月2日(水) 18:30〜20:30(受付開始18:15)
ロイトン札幌3F「ロイトンホール」


詳しくはこちらをご覧ください。

at 13:52, ginjyoshu, -

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備前の地から

東北から九州へ、そして岡山に順番が回ってきました。
(この順番は協会事務局が決めております)
今回、吟醸酒協会ホームページリニューアルを担当させて頂き
無事予定通りにリニューアルが終わりホッとしております。

 岡山と聞いて皆さんが思い浮かべる物は何でしょう?
「白桃」「マスカット」
おそらく果物を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
「雄町」「備前焼」・・・等を思い浮かべられた方はお酒好き、
酒通の方では!?
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at 11:41, sakehitosuji, 蔵元からのメッセージ

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蛍の里より

天山酒造株式会社 常務取締役 七田謙介

みなさん、こんにちは。
九州は佐賀県の天山酒造の七田です。
仲野理事長→大井副理事長の次ということですが…
東北が続いたので地域バランスを考慮して九州へいっとくかと
いうことだと思います。

私が実家の酒蔵に戻ってきたのは12年前(時の経つのは早いですね…)で、
当時関東の百貨店さんで試飲販売などをやっていますと、お客様から必ずと
いっていいほど「へぇ〜、九州に日本酒造っている蔵があるのねぇ〜」
とか「そんな九州みたいな南国で美味しい日本酒造れるの?」とか
よく言われました。(もちろん、今でもよく言われますが…)

やはり九州というくくりで考えますと九州は焼酎の文化圏ですから、
佐賀もその一部なので日本酒を造っている酒蔵というだけで珍しく
思われるようです。ただ、九州で造られている日本酒が、吟醸酒が
美味しくないみたいな偏見があるのは残念な限りです。
一昔前に全国で流行った吟醸酵母である9号酵母は九州の熊本の香露さん
の酵母ですし、いまでも九州の蔵元さんは愛用しています(笑)

九州や佐賀県の日本酒は味わいのしっかりとしたタイプが多いです。
それは郷土の料理と大きく関係していると思います。
こっちの醤油は関東のそれと比べてかなり濃厚で甘口です。
しっかりとした味付けの九州の郷土料理と相性の良い日本酒や吟醸酒は
酸と米の旨みのバランスがとれたものが多いですね。
今度の吟醸酒を味わう会は是非、九州のブースから遊びに来てください!!

さて、6月というと天山酒造の酒蔵がある佐賀の小城は蛍のシーズンです。
前半で終わりましたが、今年も多くの源氏ボタルの幻想的な光の舞に
心を癒されました。この時期はふだん夜間は静かな酒蔵ですが、多くの
蛍見物客や若いカップルでにぎわいます。
そして私は夜の街で蛍となって流離っていますので、姿を見かけたら
声をかけてください。
酒蔵の前を流れる祇園川に舞う源氏蛍
酒蔵の前を流れる祇園川に舞う源氏蛍

at 15:18, tenzan, 蔵元からのメッセージ

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他力本願

 仲野理事長の格調高い文章の後は、書き難いナァと思いましたが、事務局が二番目を私の順にした理由と言うか期待を思いつき、以後の皆さんが書き安いようにする事に忠実に、まぁ要は気楽に気侭に書くことにしました。
 
 吟醸酒協会の歴史もお陰さまで四半世紀以上の歴史を刻む事が出来ました。
これも、発足当初の篠田先生や本田会長を初めとする会員皆様のひたむきな頑張りの賜物だと思います。私が帰ったばかりの二十数年前、各作業部会に別れて真剣に討議し、実行までに持って行った熱い頃を思い出します。お陰で現在も協会のイベントは国内で最も集客力のあるものの一つとなっております。
 
 しかし、その間日本酒業界は七転八倒の中、総販売量はピーク時の三分の一になってしまいました。業界的には「吟醸酒」と言う言葉は普及したと思ってはおりますが、アルコール飲料の一割も担わなくなった規模では、錯覚している部分も多々あることに気付いてもおります。

 協会として、吟醸酒を今後どの様にアピールして行くか?何を協会の重点方針とするべきなのかを議論すると、品質良いのは当たり前。長時間の深い深い議論の結果も「如何にカッコ良く飲むかじゃないか!?」なるほど。
自分も前から(自分たちは若者だからそれなりだけど)「おじさん達がもっとカッコよく飲んでくれたら」と思っていた事を思い出しました。
 フッと気が付くとこれはマズイ。そのおじさんは正に私らだと飛び出た腹をなでながら、「やはりカッコよくは若い人達だよな」と自分で無い人に頑張らせようと考えてしまう困った私がいる事に我ながら残念な気持ちになります。
 
 社会人になったとたん、団塊のやたら元気で傍若無人な人々の嵐の中を、下っ端としてひたすら健気に突っ走り、この人達もやっと如何にかなるかと思ったとたん、一番楽しい中堅をやらして貰うことなく、投げ出された責任役にアタフタとしながらも、妙に疲れながら走り続けている年代かと悲しく考察する昭和三十年代前半生まれではないでしょうか?

 確かにお蔭様で妙に組織運営に強かったりは致しますが、だからなんだ。
歯を食いしばって先輩の楽しんでいる位置が今に自分にもと思った部分は、バブルの泡よりもっとアッサリ彼方に消え去り、変に重い身動きしづらい役目ばかりが周りに散らばり、俺は知らんと言うには「オス!オス!」を長年やりすぎたのかなぁと思う昨今であります。
 腹も出すぎ復元は厳しく、元が何ですのでイケメン風のカッコ良さはチト無理ですが、団塊の皆様の灰汁の半分でも出せれば、それなりにいい味出すと自分なりには思うのですが、これから日本酒を飲もうとしている人達に影響を及ぼせるとは到底思えず・・・
やはり誰かカッコ良く飲んでくれないかなぁと他力本願な私であります。
天寿酒造株式会社 代表取締役社長 大井建史

at 22:12, tenju, -

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